『来局された方は、全員が悩みを持たれている』
薬局には、様々な患者様が来られ、平田薬局では地域に根付いているということから
常連の方も多く来局されます。いつもと同じ薬を、いつもの患者様に処方することも多いです。
ただ私は、「来局された方は全員が悩みを持たれている」ということを念頭に置いて
仕事をしています。今日来られた患者様も、前回来られた時ともしかしたら何か状況が
変わっているかもしれない。そう思いながらお一人お一人とお話ししています。
それが実り、お客様が抱えていた悩みを解決できた時は、一番嬉しく、何よりやりがいを感じます。
『小さな思いやりの積み重ね』
私と平田薬局の出会いは、大学5年生の時の実務実習でした。
その時の、スタッフの皆さんの患者様に対する接し方に惹かれ、入社を決めました。
それはまさに、「仕事として」ではなく、「人として」患者様に接する姿勢でした。
本当に小さいところからです。服薬指導の際、普通は投薬台に立ってお薬の説明をするものなのに、
足の悪い患者様がおられれば自分たちから行ってご説明していました。
それを、誰に言われなくても、来局された時の患者様の様子を見て、
相手に合わせてできているというのが平田薬局の良さです。